基本的に自分のことは信じていない
新しいPR方法を考えたり、販促ツールをデザインさせていただくことがある。
アイデアが浮かばない時も多いが、考えることは好きなので結構楽しい。
企画の段階や完成した後でも、
【自分がいいと思うもの】と【世間がいいと思うであろうもの】は
ズレていないかを凄く考える。
なので、案の段階であれば、全然違ったテイストのものを
いくつか考えるようにしており、
決定までに時間があれば投票して決めてもらう。
細かいことで言うとメールの文章であっても
社外の人とやり取りするときは4,5回は読み直す。
■基本的に自分のことは信じていない(テレ東かテレ朝のプロデューサーさんの言葉)
テレビ離れが進む現代で、番組制作にあたってどういうことを心掛けているか
ということを話していたタイミングで出てきたフレーズ。
話の流れとしては、
「基本的に自分のことは信じていないから
(自分が考えた企画が)面白いか、問題はないか
ということは周りによく聞くようにしているし
出来たあとも何度もチェックしている。」
という流れだったと思う。
これは自分の仕事の仕方にもすごく当てはまるので覚えていた。
基本的に自分のことは信じていないから、
先に書いたようにチェックは何度もする。
それで仕事が遅くなることもあるが、
チェックすることを前提にしているから
むしろたたき台であったり骨になる部分の
仕事は早いと思う。
孫子が言う「拙速は巧遅に勝る」とはちょっと違うけど
質を求めた結果、仕事が早くなるということもあると思います。