きっと前世はミジンコか何かで人間をやるのは今回が初めてなんだな
新卒で入社した会社が、あまり大きくないけど勢いのある社長と上司だったので、社会人になってから早いうちに面白い経験や失敗をさせてもらって、
「やっぱ学生と社会人は違うなぁ面白いなぁ」
なんて若造ながら感じたり、
「なんでこの人自分より倍以上年上なのにこんなこと言うんだろう」
みたいなモヤモヤを感じたりしてきた。
社会人になってまず考えさせられたのが『非常識な人』の存在だった。
学生の頃も、よくわからない人やわかり合えない人はいたので、価値観が違う人っているなぁという頭でいたものの、価値観の違いというだけじゃ測れないような理不尽なことを言ってくる人がいる。それも結構年上で。
特に同じ会社の人や仕事上で付き合いがある人は喧嘩してそれ以降口もきかないなんてことも出来ないので冷静に糸口を見つけるしかない。
理論武装して徹底的に論破するとかそういうことじゃない。
純粋に理不尽な人は屈服させても仕方がない、というか屈服すらさせられない。
仕事以外でも「マナーを守れない人」がいる。
列への割り込み、、、歩きタバコ、、、電車内での電話、、、、
大人がそんなことしていいの?と不快に思う。
その人に何か不幸なこと起これー!とまで思ってしまう。
その人が視界に入っている間はずっとモヤモヤしている。
モヤモヤしているくせにおおごとになったりもめごとになるのは嫌なので、注意もしない。
そこでふと思う。
こんな人達にモヤモヤしてる時間すらもったいない。
穏やかでいたい。
ある意味サトリ世代羨ましい。
そう思った時に見つけた二つの言葉(記事)。
同じ意味の言葉ですが、世の中にはこういう人がいると思うだけでずいぶん楽になります。
■非常識な人を見たら「きっと前世はミジンコか何かで、人間をやるのは今回が初めてなんだな。まだ人間に慣れていないから仕方ないよね」と思うようにしている。(ネットより)
■マナーを守れない人は人間をやるのが初めてで、逆にデキる人は人間を何回も経験しているから、例えば同じ時間同じ勉強をしてもテストでいい点とるやつがいる。(「松本紳助」島田紳助より)
生まれ変わりを信じているとかいうわけじゃないんですけどね。
社会にはどう考えても理不尽な人はいて、何を言ってもわからない/わかってもらえない時はあるから、そういう時はこう思うようにしてみてください。
「あぁこの人、人間初めてなんだなぁ」
理不尽な人の場合、その人のことを諦めるのも一つの手だと思うんです。